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賃貸物件選びで最も大切なことを建築士が伝えます。

2・3月になってくると進学や就職で賃貸物件を選ぶ方が増える時期ですよね。

この時期になると、どうしても伝えたい事があります。
私独自の見解となるのですが、物件選びの参考になると思うので是非最後までご覧ください。

 

よくある不動産系の他のサイトでは賃貸物件選びで後悔しない方法などを紹介していることが多いですが、結論から言うと、多くの世帯の賃貸物件選びは『妥協』なので、何を妥協するかで物件は決まりますこれだけは譲れないモノを一つや二つだけ決めておいて、その選択肢に当てはまらない物件を除外していくだけでOKです。

 

これで物件選びに悩む必要はありません。

 

というか9割以上の方は給料・バイト・仕送りとの関係で賃貸選びが決まるので、譲れない条件を多く選んだところで物件の選択肢が少なくなるだけです。給料等が低いなら条件数を少なくし、給料等に占める割合のうち賃料に払える部分が大きいのなら条件数を増やせばいいだけです。

単純明快です。

給料等の総額のうち賃貸に支出できる割合が大きい → 条件設定数を増やす
給料等の総額のうち賃貸に支出できる割合が小さい → 条件設定数を減らす

 

とはいえ、これだけだと建築士や宅建士としての知識をお伝えしていない記事となってしまうので、建築士として一つだけ条件設定に入れるべきポイントをお伝えします。

 

それは、断熱性能です。これ一択ですね。

 

少なくとも、窓ガラスがペアガラス(複層ガラス)である物件を選びましょう。
※不動産屋さんに確認して分からないって言われたら即刻、断りましょう。分からない人が不動産屋をやっている時点でOUTです。

断熱性能が低い住宅に住むと、必ず後悔しますよ。
ほぼ間違いなく『寒い・暑い』って言いますね。春と秋を除くとどちらかに苦しめられます。

そして、ヒートショックの危険性にさらされます。健康を考えるなら、間違いなく断熱性能は重要となります。

 

快適な室内環境を得たいなら、必ず断熱性が高い住宅であるかどうかはポイントです。

ここ5年以内に建築していて、大手ハウスメーカーがつくる賃貸物件なら問題なく断熱性能はあると思います。

ということで以上です。参考になれば幸いです。






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YamaKen都市計画(まちづくり)を通じて都市を美しくしたい人
【資格】1級建築士、建築基準適合判定資格者、宅建士など 【実績・現在】元役人:建築・都市計画・公共交通行政などを10年以上経験 / 現在は、まちづくり会社を運営:建築法規・都市計画コンサル,事業所の立地検討,住宅設計など