「苦手だなー」、「なんでうちに仕事を依頼してきたんだろ」と思ったり無意識に考えてしまうクライアントからの仕事の依頼を減らして、自分の理念や考えに共感する人からの依頼を増やしたいなと考えることはないですか
- この考えに『子どもだな』、『仕事を舐めるな』と思ったのであれば読まなくてOKです。
- 読んで欲しい方は、苦手な人との接触を減らして極力、仕事上のトラブルを減らし、仕事を楽しみたいと考えている方です。
- 個人的な考えなので、参考程度にお読みください。
方法はTwitterやYouTube、Blogなどで自身の考え(業界に関すること)を発信することです。
そんなのホームページを見ればいいんじゃない? と思った方
ホームページでは、企業の理念や経営方針などを記載していると思いますが、それはつくられた『綺麗な言葉』であって、今現在の経営者や社員の思いを反映したものではありませんし、なにより本人が考えた言葉という認識をもたれ難いです。
それに、クライアントとなる候補者は理念や方針などを理解した上で、どういった思考を持った人や人達の集まりなのか?という点を気にしています。
未知数のまま仕事を依頼している感じです。大手企業なら相手の顔が見えないので仕方ないとしても、相手の顔が見えないのに仕事を依頼するってリスク高いんですよね。
例えば、個人の建築士事務所に依頼するときって、建築主の方は期待よりも不安が大半を占めていると思います。
会話を続ける中で、不安が徐々に解消されていくんでしょうけど、中にはどうしてもこの人が苦手ということでトラブルになることが多いです。ハウスメーカーではこの担当者を変えて欲しいという要望はよくあることです。
ですから、はじめからそうした『苦手だな』と思われる方からの依頼を無くすため、SNSやブログで自分の考えを発信することで避けられる可能性が高くなります。
嘘や綺麗事だけじゃなく、自分が本当に思っている事を発信する事が大切となると考えています。
私の場合、自分が考えている事を極力発信するようにしていて、Twitterのフォローは少ないですが、気になった方からの問合せはブログのPV数の増加とともに増えています。
すでに実践されている方は、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと正直に伝えて、ファンを増やしている方が建築界隈でも結構いますよね、市場規模が狭い領域なので、自分の考えを発信すること自体が大切です。
それで、マイノリティーになっていいんです。
本心を発信することで、この人が苦手だと思った方は基本的に仕事を依頼してきません。逆に共感する人は仕事を依頼する可能性が高くなります。
これだけ市場が飽和している中では、多くの仕事をとってきて生き残る戦略も一つだとは思いますが、こんな時代だからこそ、自分が気持ちよく仕事できる体制を整えて、ストレスフリーに仕事することも方法の一つだなと私は考えています。
クライアントも無用なトラブルを事前に回避できる可能性が高まるので、お互いにwin-winになれるなと思ってます。
ただし、気をつける点としては言葉は諸刃の剣になるので、自分に言葉が返ってくることで、自滅する可能性も秘めている点ですww
という事でブログらしく自分の想いを発信してみました。どなたかの参考になれば幸いです。