【地方は落武者が逃げる場所ではない】アフターコロナを見据えて都会から地方へ移住し成功しよう

こんにちは!やまけんといいます。
建築や都市計画に関する業務経験を活かして建築士や宅建士などの業務に役立つ情報を日々発信している人です。よかったらTwitter(@yama_architect)フォローください。

今回の記事ですが、地方移住の話です。

地方移住はしたい人がすればいいし、できない人はしなくていいです。

地方移住の本を読んでいると、地方をまるで都内での戦いに敗れた落武者を受け入れる土地のような扱いが多いので、そんな本を読んだら、新たに環境を変えて成功を求めているのに、ネガティブオーラに包まれて絶対に成功はしません。

移住するなら次の成功を求めて戦略的に移住しましょう。

地方移住を考えている方、ある程度、都会並に利便性が確保されているけど適度に地方らしい自然がある。そんなところに移り住んでみたいと考えている方読んでみてください。




本当に移住する?

先日、新型コロナウイルスの影響もあってか地方に移住したいと考えている若い世代の方が増えているというニュースを見ました。

満員電車に揺られて1・2時間も通勤する日々は辛いですよね。

私も10数年前までは、通勤が大変でも都内で働いている”イケイケだぜ”くらいに思っていたんですがww 今では苦痛でしかありません。朝の7〜8時台の満員電車に乗るなんて考えたくもありません(笑)

地方移住の話ですが、今に始まったことではなくて、ここ数年くらいから本格的に進んできたなと感じています。

特に昨年度から国が東京一極集中の是正及び地方の担い手不足対策のため、地方における起業等を支援する起業支援金・移住支援金の制度が創設されたこともあって、地方都市では首都圏からの移住人材を確保するために躍起になって積極的に魅力をPRしたり、手厚い制度を設けたりしています

都会が東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城(←茨城県南部は首都圏整備法に基づく近郊整備地帯)の一部の都市部だとすれば、地方はそれ以外のところを指しているんだろうと思いますが、地方と言っても人口規模に応じて暮らしやすさは変わりますし、また、都市の成り立ちや実際に居住する場所によっても住みやすさは全く異なるので、人口何万人の市町村だから住みやすいということはないです。

それに、地方へ移住するということは、都会とは異なり様々な機会を損失するということを忘れてはいけません。

つまり、全国から集まる優秀でクリエティブな方々と実際に会う機会が減ってしまいます。とはいえ、現代では、PCでもスマホ一つで相手の顔を見ながら会話をすることができるので、今後もこうした技術は進展していくでしょうからあまり気にする必要もないかなと思うところもありますが。

大きな問題は仕事ですよね。

地方へ移住するということは、仕事がセットでないと生活できないですよね。超ど田舎に自給自足の生活をしようと考えている人なんて、移住を考えている方の0.○%くらいじゃないでしょうか。大半の方は、地方でも通常通り生活し、家族を養うことができる賃金を得ないといけないですよね。

私の場合はネット環境さえあれば仕事はできますが、そうではない人は、移住先での仕事を見つける必要がどうしてもあります。

看護師や保育士などのように手に職がある方は職が見つかりやすいですが、いわゆる一般事務職の場合には、仕事を探して就職するのは容易ではないケースもあるかと思いますので、自分は従業員しか向いてないと考えている方やリスクは取れないと考えている方以外は、移住後の起業を考えておきましょう。

起業を考えるとワクワクしませんか!? 成功するか失敗するかどうかはやってみないと分かりませんし、失敗すると思って起業する人は失敗します。自分は成功すると思って起業すれば紆余曲折はあっても成功する道に近づくはずです(私の持論ですw)

移住先を検討する

ということでかなり前置きが長くなってしまいました〜

これまでの私の経験からどういった地方都市に移住すれば、多くの人にとって快適な生活を送ることができるのか(全員が全員求めるクオリティを確保できている都市は東京都内以外にあり得ませんので、必ず何かしらの妥協が必要)、都会の若者で、都会とあまり生活水準を下げたくないのであれば、次のことだけ守ってください

そうすれば少なくとも職に困って生活レベルが極端に落ちるようなリスクは減らせます。

  • 人口規模が50万人以上の都市
    注)人口規模:市町村の人口ではなく、都市圏の人口(経済圏を同じくする複数市町村の集合体)

 

私は過去に転勤が多い仕事をしていた経験があるので、地方の実態が良く分かります。

都内で暮らしていた方が地方で仕事して驚愕するのは周りのリテラシーの低さです。

これについては差別でもなんでもなく、普段から国内や世界の最新情報をキャッチするようなアンテナが高い方がいる総数の違いですから仕方のないことです。

人口規模が大きい都内に勝る都市は、国内にはありません

ですから、少しでも人口規模が大きい地域に移住することをおすすめしますが、三大都市圏のようにあまり都内と代わり映えしないような地域は地方へ移住した感じを堪能することができないのでおすすめできません。

『いや、わたしは地方の田舎でゆっくりしたいんだ』という方も三大都市圏を除いたこうした地域はちょっと車で移動すれば自然が豊なところもいっぱいあるので、一度はGoogleマップで訪問してみましょう。

今回は人口が集中する三大都市圏や三大都市圏に隣接する都市を除いて、都市圏として人口が50万人以上有する都市を紹介しておきます。

少なくとも、この都市圏内のうち、駅周辺への市街地に居住すれば仕事、医療、福祉及び日常生活の買い物等、さらには交通において大きな不便を強いられることはないと考えてOKです。

地方 都市圏名 主要都市 人口
北海道 札幌圏都市計画区域 札幌市、小樽市、江別市など 215万人
東北 仙塩広域都市計画区域 仙台市、名取市、多賀城市など 141万人
北関東 水戸・勝田都市計画区域 水戸市、ひたちなか市、那珂市など 57万人
北関東 宇都宮都市計画区域 宇都宮市、鹿沼市、真岡市など 79万人
北陸 新潟都市計画区域 新潟市、新発田市など 90万人
北陸 富山高岡広域都市計画区域 富山市、高岡市、射水市 60万人
北陸 金沢都市計画区域 金沢市、野々市市など 54万人
中部 岐阜都市計画区域 岐阜市、瑞穂市など 52万人
中部 静岡都市計画区域 静岡市 69万人
中部 浜松都市計画区域 浜松市 77万人
近畿 中播都市計画区域 姫路市、たつの市など 63万人
近畿 東播都市計画区域 明石市、加古川市、西脇市など 93万人
中国 岡山県南広域都市計画区域 岡山市、倉敷市、玉野市など 136万人
中国 広島圏都市計画区域 広島市、呉市、大竹市など 157万人
中国 備後圏都市計画区域 福山市、尾道市、三原市など 63万人
四国 徳島東部都市計画 徳島市、鳴門市、小松島市 50万人
四国 松山広域都市計画区域 松山市、伊予市、東温市など 60万人
九州 北九州広域都市計画区域 北九州市、中間市など 104万人
九州 福岡広域都市計画区域 福岡市、春日市、筑紫野市など 239万人
九州 長崎都市計画区域 長崎市、諫早市など 56万人
九州 熊本都市計画区域 熊本市、合志市など 88万人
九州 鹿児島都市計画区域 鹿児島市 55万人
沖縄 那覇広域都市計画区域 那覇市、浦添市、糸満市など 79万人

※出典:平成29年都市計画現況調査

ということで以上です。参考となれば幸いです。
なお、最後に、移住先では、住宅を一括で購入可能な資力がない場合には、絶対に賃貸にしてください。世界情勢は常に変化していますから、いつでも次の都市に移住できるよう対応できるようにしておきましょう。