【近隣住区とは?】都市公園との関係

近隣住区とは、小学校を中心とした幹線道路を境界とするコミュニティの単位を近隣単位といい、1928年にC.A.Perryが提唱したもので、簡単にいうと、日常生活圏の一単位となります。
住宅団地計画における基礎的な考えとして、日本でも取り入れている都市づくりの手法の一つです。

国内の事例ですと、大阪の千里ニュータウン(計画人口15万人、計画面積1,160ha)が忠実に従っています。

国土交通省が定める『都市計画運用指針』においても、近隣住区は1k㎡を標準とする記述があり、駅や役所等を中心とする日常生活圏の一単位であると考えることができます。
*なお、徒歩圏域の上限は半径1k㎡

なお、近隣住区内の人口については、都市計画運用指針上定めがないものの、市街化区域の設定基準を踏まえれば、DID(人口集中地区)である1k㎡あたり4,000人以上が基本となると考えられます。

札幌市では、札幌市住区整備基本計画における”住区”の考え方として、近隣住区の単位を1k㎡とし、人口を1万人程度(小学校は1住区に1校、中学校は2住区に1校を標準。公園は近隣公園が1住区に1カ所、地区公園は4住区に1カ所を標準。)としています。
*札幌市のDIDの人口密度は、1k㎡あたり約8,000人(2015年国勢調査)と高密度な都市のため、このような設定を行っていると考えられます。

都市公園においては、近隣公園の設定の考え方として、近隣住区に1箇所(面積は2haを標準)とする考え方が国の都市計画運用指針において規定されています。
*四方250mの街区が4つで近隣住区







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