今回は、建築物の紹介で、JR日立駅です。建築界では、妹島和世氏が”デザイン監修”したということで有名ですね。
こんにちは。やまけんです!
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JR日立駅の概要

場 所:茨城県日立市 JR日立駅
構造・階数:鉄骨造、2階建て
延 床 面 積:3,568㎡
※出典:(株)ジェイアール東日本建築設計事務所
特徴など
ガラスにより、全ての面がカーテンウォールにより構成されており、駅からは、海側・陸側ともに開放感のある建築物となっています。
特にJR日立駅は海岸沿いの崖上に設置されているため、駅から見る海の景色は素晴らしく綺麗です♩
ガラスのカーテンウォールなので、海と駅が一体的な透明建築物と言ってもいいかもしれません。
駅ならでは設計ですね。
ガラスカーテンウォールは、スパンドレルの関係で大規模となる場合には設計が難しいですが、この駅くらいの規模の建築物であれば、使い勝手が良くていいのかもしれません。
JR日立駅は、駅の利用者数が1日平均約2万人もいるので、とても賑やかですので、この駅の美しさを知るには朝がおすすめです♪
駅舎の写真

海岸側と山側(市街地)を結ぶ自由通路もガラスカーテンウォールで構成されています。

日中は駅やカフェ利用者が多くいるため綺麗な景色と駅舎との一体感を味合うなら早朝がおすすめです。

ガラスカーテンウォールにも関わらず方建てが景色の邪魔をしていないため、海との一体感が感じられます。

設置してあるベンチから見ると、駅舎と海が一体となります。
凪の状態も綺麗ですが、多少荒れている方が海との一体感はますかもしれないですね。
夏と冬で見える景色が変わりそうです。

当日は曇りでしたが、曇っていなければ相当綺麗な大海原が広がっているものと思います。常陸の海を徳川光圀(水戸黄門)が愛した理由もわかりますね〜〜♪
突出している部分がカフェとなります。
駅カフェ
改札から出て海岸側にカフェ(シーバーズカフェ)があります。こちらのカフェも全面ガラスカーテンウォールで建築されており、駅舎と一体で構成されています。
パンケーキが有名ということでパンケーキを頂きました♪

アクセス
東京方面からですと、特急を利用するとJR東京駅から約1時間半くらいです。車の利用でも2時間くらいです。
駅舎の建築としては、とても美しい分類に入るのではないかと思いますので、ぜひ、見に行ってみてください。