こんにちは。やまけんです。
リノベーションについて
最近、思うのです・・・
リノベーションという言葉があまりに多いことに、リフォームでいいのにあえて、リノベーションという言葉を使う住宅が多い。
いいんですが、、和訳のとおりですし、
確かに、「リフォーム住宅」よりも「リノベーション住宅」の方がなんかカッコイイし、私も不動産業をやれば、間違いなくリノベーション住宅を使うでしょう・・・
と言っておいてすいません。
ですが、そもそもは使い方が違うように感じられます。
特に地方においての話になりますが、商店街の空き家となった店舗などを、従来の店舗の中身(コンテンツ)を変えて新たなコンテンツ(例えば、IT系のベンチャー事務所やホテルなど)を備えて、その地域の賑わいを生み出す取り組みのこと。
これも、たまに聞きますが、「リノベーションまちづくり」という言葉があるのように、シャッター店舗等は、まちづくりの原動力となる拠点としての一躍を担えることを認識するべきなのかなと思います。何もしなければ、シャッター店舗は周辺の賑わいも損失させている。
確かに、リノベーションによる住宅改修は、居住者を増やす取り組みとして重要ですし、賑わいを生み出すこととしては、大切なのかもしれません。
しかしながら、もっと大事なのは、シャッター商店街を生み出す空き家を、潜在的なニーズに対応した建築用途に改修することで、商店街の歩行者を増やし、賑わいを生み出す。
そして、その地域の不動産価値を維持若しくは増加させることが大切だと思うのです。
ですから、くどいですが、あくまでも中身(コンテンツ)を変えることが重要なのかと思います。
それは違うと思っている人もいるかもしれません。意見は人それぞれですので・・・
ただ私は最近のリノベーションという言葉に疑問を感じたので記事にしたかったところです。
市街地の空き地について
市街地の空き地・空き家が増加することは、防犯・防災上かなり問題ですし、そこの地域の環境も悪化して、その地域の資産価値も下がる。
これから、人口が減っていくことで、ますます所有者不明土地が増えていくと思うとゾッとします。
建築や不動産を生業としているものとしては、ヤバイです。
ですから、今のうちからこの空き地・空き家を再配置・再編できないものかと思ってしまうところです。
所有権も絡むし、みんながみんな、地域のことを考えているわけじゃないしと思うと、かなり難しいのかな・・・
これって東京だけじゃなくて、地方はもっと深刻じゃないかなー
というボヤきです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました٩( ‘ω’ )و