今日もお仕事お疲れ様です。
学生の方は、勉強とバイトとお疲れ様です。
こんにちは!建築士のやまけんです!
今回の記事は、建築士や宅建士をはじめとする「資格」についての私個人の話です。
資格取得は、“夢や目標を達成するための手段であって目的ではない”ということを話していきたいと思います。
はじめに
現在、わたしは一級建築士として仕事をしています。
もう?(まだ)30代です。何故、建築士になったか。
それは、一言にすれば都市計画をやりたいと思っていたから。
(学生の頃は、都市計画というまちづくりの手法の一つをやりたいと思っていたんですね。手法が目的になってしまった例です。苦笑)
真面目な話をすると、都市計画によって、都市の経済的な発展に寄与していきたいと考えていたからです。
それは、何故か。実家が茨城なんですが、めっちゃ田舎だったんですよ・・・あぁー自分がなんとかしなくてはいけないと常に考えていました。
最近は実家の近くに海浜公園あるし、何気に都内から人いっぱいくるし。観光客が増えて嬉しいなと思っています。笑
話は戻りまして、これまで、実際に「都市」に関わる業務に携わってきました。
でもですねー、今の歳になって思うこともあります。
目指して登った山は本当に正しいと言えるのだろうかと。
いつの間にか、「手段」としていた建築士が「目的」となって、建築士として生きることに終始しているんじゃないのかって・・・多分、半分当たっていて、半分間違えていると考えています。
これは、建築士に限ったことではなく、いつの日か夢見た目的達成のために得た知識を手段のみの使用に代えて、ライスワーカーとして生きている可能性があるのではないか。
・・・自分の心に聞いてみてください。
今に満足していますか?
満足しているなら、この記事はもう読まなくて大丈夫です。
でも、満足していないと思うなら、このまま読み進めてください。
私の考えから自分らしさを見つけてくれたら嬉しい限りです。
諦めてもいいけど自分の心に嘘はダメ
もう人生も後半に差し掛かっているし、今更どうしようもない…そんな感じで、無常にも人生の後半のスタートが目の前に。
人によっては、幾つになっても再スタートできると考えます。でもね、多くの人にとっては辛い行為。再スタートを切れるのは、ほんの僅かだと思います。
大概の人は、夢を諦め、仕方がないという理由をつけて人生を終える。
ある論文で読みましたが、人生の最後に皆が口を揃えて言うことがあるそうです。
それは、”挑戦すればよかった” ということ。
多くは、挑戦しなかったことに悩み、苦しみ、そして諦め、仕方がないという思考に陥って、つかの間、世を去るんです。だから、たった今、”人生は難しく仕方がない”と理由を自分に言い聞かせている人に伝えたい。
本当に諦めてもいいの?
人生は一度しかない。しかも毎日毎日、死に近づいているんです。本当に諦めてもいいのだろうか。多くの人は、自分が作った言い訳を自分に言い聞かせ、納得しているだけです。
今から登りきった中途半端な丘を下りて、もっと大きな山を登ってみませんか。
辛かったら、休憩するか仲間と一緒に登ったって良いじゃないですか。
結果として、一人一人が自分にとって最適な社会で行動することが、都市が美しく光り輝くことに繋がると思っています。そういう人が生きている街というのは美しいです。
だから、諦めないで頑張ろうと言いたい。👈これは自分自身にも言っています
あなたの行動を止めようとする人なんていません。もし仮にいたとしたら、すぐに関係を切りましょう。止めようとしている人はあなたに自分の叶えられなかった夢を追う”匂い”が嫌なだけです。
そんなわたしは、安定した企業を捨て、起業家として、都市の発展に携わっていきたいと考えています。
”どうせ無理”や”仕方がない”という言葉で片付けて、人生を終わらせたくないから、もう一度、必死に努力をしてみようと思う。現在、自分にとって何が正しいのかは分からないけど、とにかく前に進み、頑張る。
手段は、人生の一部に残るけど、それだけです。
挑戦し目的に向かって進むことに意義があり、そこに人生の本質がある。
その中で、必要な資格を武器として取得すればいい。
あなたが苦労して得たその知識は、自分が成し遂げたい目的を達成するために使用されるべきなのです。
資格は、手段に過ぎないから、目的ではないことを忘れてしまうと、いつの間にか目的となってしまい、日々同じことの繰り返しで人生が終わってしまう。
自分が後世に残したいこと。それをもう一度考えてみませんか。ちょっと哲学的になってしまいましたが、これを一人一人が考えていくことで行きやすい街が出てきてくるのかなと思っています。
今回の記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうござました。こうした記事は今後も増やしていきたいと考えています。
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