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法令集の引き方を楽にする方法[一級・二級建築士学科試験対策]

この記事は、建築士の試験勉強において法令集の引き方(索引方法)に苦労している方向けに書いております。

建築確認審査や違反建築物の指導等の経験と新人の教育や新米建築士の方への相談などにも対応してきたので、わたしが有するノウハウはきっと参考になるはずです!

YamakenBlogでは、建築や都市計画、不動産取引に関して業務に役立つ豆知識を発信しています!!

建築基準法や都市計画法といった都市づくりに欠かせない法律は、複雑かつ難解なので理解するのに苦しみますよね(私自身が苦しみました。)。そのような方のために、法律を上手に活用してビジネスや生活に活用してもらいたいと思いつくったブログです。

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インデックス・アンダーラインはやめる!

インデックスを貼っておきたい気持ちはすごく分かります。

現に私も新人の頃は貼っていました。ところが、実際に実務上ではインデックスで索引することはないし、慣れてくると邪魔でしかありません。汚くなるのでもう何年もインデックスは使用していません。

ですから、はじめからインデックスを貼る必要は全くありません。

これからお伝えすることを再現していくことで可能な限り、インデックスを貼らなくても問題を解けるようになると思います。

こちらは令和元年の一級建築士学科試験のNo1において出題された問題です。

建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼の抑制に一定の効果を発揮するために外壁に必要とされる性能を、「準防火性能」という。

一級建築士学科試験問題

この問題を見たときに、あなたはどう対応しますか??

用語の定義である法第2条を開くか、それか、法第23条を開くかで全く異なってきます。

ポイントなるのは、”外壁”という部分です。さらに防火関係だから延焼の恐れのある地域における木造建築物の外壁かな?と想定できれば、法第23条を開くことができるはずです。

一発で法第23条を開くことができていれば、法規は問題のないレベルまで達していると言っていいと思います。

ですが、法規の勉強を開始した当初は全く分からないというかどこに何が書いてあるか分からないため混乱するはず。だから、インデックスに記載してあるそれらしい用語に頼って引いてしまう。それが、さらに混乱を招き、焦り、問題を解けなくさせてしまう原因となる。

また、アンダーラインも無意味です。めちゃくちゃ勉強する時間がある方なら別ですが、そうではなくて効率的に勉強して合格したいなら投資効果は低いです。

アンダーライン引くことで、その部分の用語程度しか覚えられなくなります。
重要なのは条文に書かれている全ての内容であり、一文字一文字が大事です。

👉インデックスは貼らない。インデックスに頼って索引してはダメです。
👉アンダーラインはやめよう。

回答が記載されている条文に素早く到達するには

問題をスムーズに解くためのポイントは、問題文の用語が法律・政令の何条に書かれているか、または関係するかを予め知っておくことが早く引くコツなのです。

そんなこと分かってるよって思うかもしれません。では、どうしたらどこに何が書いてあるか覚えることができるのか。

それには、書かれている法令がどのような制限(基準)を定めているのかをイメージすることが必要です。そのため、試験勉強をはじめた当初は、図解による解説書を読んで、どういった規定なのかを確認します。

注意するべき事としては、図解はあくまでも法律の解説であり、概要であることを頭に入れておく事です。
法令を読んでそれを頭の中でイメージすることが重要であり、図解から先に覚えてしまうと、法文を読んだ際に理解できない箇所を頭の中でイメージ化することができにくくなります。
短期間で覚えたくても図解だけに頼らずに法文から理解するようにしましょう。

本来であれば、具体的に建築図面を見ながら『法律に適合しているか』自身で審査(チェック)することで覚えていくことができるものです。しかしながら、試験となれば短期間で効率よく覚えていくことが求められます。

ですから、法令集を読書するかのように毎日読み、頭の中でイメージし、イメージしきれない部分を図解による解説書で確認するという作業が必要です。作業をこなして頭にたたき入れるイメージで勉強してみてください。

なんとなくでも何条にこんなことが書かれていたなとイメージできるレベルまで知識量を増やすことで、はじめて試験問題を素早く解くことができようになるはずです。

慣れてくれば、法令の一部を暗記することも十分に可能であり、その場合には法令集を引くことなく解くレベルまで達していると思います。

まとめ

インデックスは貼らない、アンダーラインも引かない。

その上で、法文をイメージしながら読む(その際に補足として図解している参考書を使う)ことがポイントとなります。毎日の読書だと思って読んで、何条にはこういった事が書かれていると覚えるようにしましょう。

この、何条に何が書かれているかを覚え関連する用語の定義がどこの条文に書かれているかもあわせて把握する。これが法令集が早く引けて答えに素早く到達する近道となります。

図解の解説書は確認申請メモが役に立つはずです。

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ということで、法令集の引き方について簡単に説明しました。
皆さまの参考になれば幸いです。

最後に、法令集でA4版の物を使用される方がいますが、大きくて邪魔です(出版社の方すみません)。実務上で使っている私はこちらの法令集を使用しているので参考に貼っておきます。

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ということで以上となります。参考になれば幸いです。






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YamaKen都市計画(まちづくり)を通じて都市を美しくしたい人
【資格】1級建築士、建築基準適合判定資格者、宅建士など 【実績・現在】元役人:建築・都市計画・公共交通行政などを10年以上経験 / 現在は、まちづくり会社を運営:建築法規・都市計画コンサル,事業所の立地検討,住宅設計など