こんにちは!やまけんといいます。
普段は建築基準法や都市計画法等の解説記事を書いているんですが、この記事では、私の人生経験から、これを解決するためのヒントをお伝えしていこうと思います。
はじめに
私、もともと国の職員でしたが、国の職員として成し遂げたい何かがあったわけではありません。大学時代も夢や目標はそんなに必要なのか?持っていない奴はダメな奴なのか?とずっと考えていました。
そんな状況で就職し、数年経過した頃、直属の上司になった方で興味深い人がいたんです。
出世も名誉もいらない。ただ自分は世の中が求めている仕事をしているだけって思考の持ち主でした。
夢や目標も持ちながらも仕事はイマイチな人と夢や目標は無いけど世の中のためになると信じて仕事に打ち込む人、どっちが世の中に求められていますか?
もちろん後者ですよね。ですから、その上司に出会ってから私の考え方が大きく変わりました。
別に夢や目標なんてものは無くても生きていけるし、十分に誰かのためになっていることだってあるんです。夢や目標を持つことで世界が良くなるなら、今頃、幸福の地球が出来上がってますよね?
だから夢や目標は持った方が良いけど、持たないことが人生における不正解というわけではないのです。
では、この悩みを解決していくためにはどうすれば良いのか。
解決方法は意外と簡単
はじめに結論から言うと、
今の自分を受け入れてしまうことが一番楽です。
そのまま(ありのまま)でいいんです。
- 夢や目標を持たなければならないって誰が決めたんですか?他人じゃなくて自分の思考ですよ。
このような状況を作ってしまう原因があります。それは、親や親戚、彼氏・彼女、同僚、上司です。
決まって、「将来の夢は何?」って聞かれませんか?
そんなの無視でいいです。もしそのように聞かれたら『あなたは夢を叶えたか?』と聞いてみるといいです。
きっと、多くの人はスケールの大きい夢は叶わず、スケールの小さい実現性の高い夢は叶えたというはずです。
つまり、夢や目標の大小に限らず、『夢や目標自体を持つ』というマインドが大切だと言っているだけです。
それって本当に大切だと思います?
私はそうは思いません。
夢や目標なんてものは、見つかる人の方が本当に稀だと思います。だって、夢は常に変化するし、大きな夢に恋い焦がれがちだし、多くは『オレ(私)は○○という夢を見て・諦めた』という飲み会で良くある話の一部になってしまうことがほとんどです。
でもやっぱり、夢や目標を持ちたいんだ!って考える人もいますよね。そうした方は次の項をご覧ください。
夢や目標の正体
これまでの話は脇に置いておいて、”自分には何かできる(何かをやりたい)”と思ったら、そして、その夢をどうしても実現したいと思ったなら、そこからが人生の本当の始まりだと思います。
大きな夢や目標を持てる環境をつくる
これまで生きていて、多くの人が大学までしか勉強していない。社会人になってからはほとんど勉強をしていない。周りを見てください。あなたの周りに今現在、勉強している人はいますか?
なのに、「やりたいことが見つからない」、「何者になりたいか分からない」と言う。
気持ちは分かりますよ。だけど、日々の作業という名の仕事の中で自分の価値を見い出すのがとても難しいことです。というか、苦しさすら感じることもあるでしょう。
当たり前じゃないかなと思います。
だって、勉強していないなら何もインプットしていないということです。つまりアウトプットするものがないし、、、それでは成長するなんて出来ませんよ・・・
仕事や日常生活の中で勉強になっていることもあるとする考えの人も一部ではいるでしょう。勉強になっていると思えればそれでいいんですけど、仕事のほとんどは作業であって、何か新たな価値を生み出すことをしている社員はごく一部のはずです。
また、日常生活において得たものは知恵であってそれ自体は知識ではない。そのため、多くの人は仕事は作業となっており、勉強になっていません。
だから、そんな作業を10年、20年以上やっていても、『やりたいことが見つからない』、『何者になりたいか分からない』と言い続けるしかないんです。
ちょっと酷いことを言ったかもしれないですが、これが現実です。もし、この記事を中学生や高校生が見ているならば、世の中の常識は疑いましょう。
本気になってみる
でも、そうやって『やりたいことが見つからない』、『自分が何者になりたいか分からない』と気づいただけ良かったと思います。つまり、思いは裏返しです。
多くの人は、それすらも分からずに気づかないで一生を終えてしまう。(以前の私の上司のように生きていくことは誰も否定することはできないことだけは分かってください)
それは誰にも否定されるものじゃないし、それでいいと思えばそれでいいんです。
けれど、今、そうやって悩んでいるなら辛くて苦しいですよね。私も現在進行形で努力継続中の身なので立派なことは言えませんが、勉強し続けて何か一つ行動をスタートさせることの重要性はわかっています。
その行動する一歩はめちゃくちゃ怖いし辛いし簡単にはうまくいかないです。
だけど、なんだかワクワクしませんか??『オレ(私)はこれに挑戦してみるんだ』っていう少し高揚した気持ちになりません?
これって人生を楽しむ上では、とても大切なことだと思うんです。
おわりに・本記事のまとめ
いくつになっても行動はできます。作業量の速さや処理するスピード、理解する力は衰えるかもしれませんが、それでも行動はできるんです。
何が言いたいかというと、『夢や目標を持ったら取り敢えずやってみる』というマインドが大切だということです。
あとは自分がやるかどうかです。なんでもいいと思います。いつでも方向転換したっていいし、何度もチャレンジしたっていいと思います。私のように自分な好きなことをブログで発信したっていいと思います。まずは一歩が大切です。
- 夢や目標は必ずしも持たなく良い。あるがままを受け入れることが大切です。
- でも、夢や目標を持って人生を歩みたいなら何でもいいから一歩を踏み出してみよう。
ということで今回の記事は以上となります。記事をご覧になった方の参考となれば幸いです。