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土間の活用で快適な住空間を確保[建築知識2020年3月号]

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こんにちは!やまけん(@yama_architect)です!

今回は、建築知識2020年3月号を読んでの感想です。

今回の建築知識は、軒下や縁側、テラス、土間などと言った、屋外と屋内とを結ぶ『中間領域』に視点を当てて、この中間領域の設計手法を解説しています。私自身、住宅建築はほぼやらないのですが、この書籍を買って良かったなと思ったのは、土間やテラスといった半屋外(屋内)の設計方法についてケース毎に詳しく教えてクくれるところです。

その他の建築雑誌や諸先輩方の写真集などを見れば分かることもありますが、「あっ、この方法使ってみたいな」と思えるようにその設計方法が紹介されていました。

また、狭小敷地であっても、どのようにして自然を取り入れながら設計すれば良いのか詳細に記載されています。

住宅建築をメインにされている方は買いでしょう。

私の場合は、友人の住宅設計をたまにやるので、めっちゃ参考になるなと思った次第です。是非、土間やテラスといった中間領域をうまく取り入れて、室内にいても外を感じることができる設計をやってみたいなと思ったところ・・・

なお、個人的には、床浮きトイレ(フロートトイレ)の紹介ページを見てしまうと、掃除のしやすさやデザイン性から考えて、是非、採用したくなってしまう気持ちになりました。

ということで、今回の記事は以上です。
書籍購入の参考になれば幸いです。






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ABOUT US
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YamaKen都市計画(まちづくり)を通じて都市を美しくしたい人
【資格】一級建築士、一級建築基準適合判定資格者(建築主事)、宅建士など 【実績・現在】元国と地方自治の役人:建築行政・都市計画行政・公共交通行政・まちづくりなどを10年以上経験 / 現在は、地元でまちづくり会社を運営し、都市に関わるコンサルタントや住宅設計、執筆活動を行っています。