こんにちは!やまけんです。
この記事では『建築知識12月号(2020年)』を読んだ感想を簡潔に書いているものです。
12月号のタイトルは『新型コロナに負けない!?建築の性能と間取り』です。
でもって、目次はこのようになっています。
特集の目次
- 新型コロナウイルス徹底解剖
- 換気の仕組みとコツ徹底解剖
- 新しい住まいのかたち
- 新しい仕事場のかたち
- 新しい働き方
書籍のメリット
新型コロナウイルスのみならず、ウイルスに対する『防疫』を学ぶという点でめっちゃメリットありました〜!
これからの時代においては、働き方が大きく変わっていきその働き方が定着していくはずです。中には、コロナ前に戻るんじゃないかって思っている人もいると思いますけど、断言します。絶対にないですねw
そもそもスマートシティの進展により、働き方が変わるはずでしたけど、それよりも新型コロナウイルスの感染拡大により、その進展が加速化した感じ。ほぼ間違いなく、住宅のあり方は、居住するのみの場所から、仕事を行うための快適な空間、趣味空間、エンターテインメント性を有する空間などが求められていくものと思います。
また、欧州での脱炭素の動きをみると、建築物に対しては必ずサスティナブル性(特に脱炭素)が必要不可欠になってくると思います。
特集記事の感想
まずは、敵を知るところからということでウイルス等の歴史を学べます。
また、ゾーンニング計画や間取りの考え方、特に『換気』に関して詳しく書かれているの、戸建て住宅に限らず賃貸住宅の設計にも応用できる点がいくつもあるなというイメージです。
もし自分が、これからの世帯数減少下においても選ばれるための付加価値をつけた提案を行いたい!と考えていれば、住宅建築において他社との差別化(ウイルスに限らず、リモートワークなどの新たな働き方)を図るツールとして活用できるという点で勉強になりました。
お客さんに対する提案力がぐ〜んと上がる?感じw
ということで以上。興味が湧いた方はぜひ〜