こんちわ!やまけん(@yama_architect)です^ ^
やまけんブログも運営を始めて2年と8ヶ月です。
いつもご覧頂いている皆さまホントありがとうございます。これまでに何百万人という方がわたしのブログを見に来てくれてほんと嬉しい限り。
当初は副業ヤッホーと思ってやっていたわけですが(考えが腹黒くてすみません。笑)、業務の参考になったという声を聞くことが喜びとなり、ずっ〜と続けているわけです。ということで、これからも長〜く続けていきたいと思っています♪
ということで、今回のタイトルの話に戻ります。
1万時間の法則って耳にしたことがありますよね?
1万時間の法則は、簡単に言えば1万時間使って勉強や研究、スポーツなどに取り組めば成功するって話です。この1万時間の法則については、ある特定の分野(反復継続することでスキルが向上する分野)のみに有効であって、むしろ、広く浅くの方が結果的に成功に近づくんじゃないかって話です。
わたしがリサーチした限りでは、20時間集中投資してみて興味が湧いたり、自分に適しているなと思ったら継続して1万時間投資してみるのがいいんじゃないかって話です。
>>TEDにも参考動画があるので参考にしてみてください。
わたしのケースでいえば、建築や都市計画などの街づくりに関する領域内のみ(実際は両者は異なるかも)の仕事をしていると、どうしても考え方に自分の正義みたいなものを感じて、無知識な人にその知識を振りかざしたくなるときがあるんですよね。(良くないことは知ってるんですけどね・・・)
いつもこのブログを読んで頂いている方には分かっちゃうかもしれないですが、専門性を高めていくことで専門であるがゆえに自分の考えが最適化された正しさだと思い込んでしまうイメージに近いかもしれないです。
でもそれって、建築や都市計画、不動産に関連する領域外の第三者から見れば、到底理解できないレベルだったり意味不明で領域内の人にしか適用できていないかもしれないし、もしかしたら自分が探している答えに近づいてるのにそれを素通りしてしまっている可能性だってあるわけです。
さらには結果的には誰にも貢献できていない可能性もあったりする。
わたしの場合、近年は世の中のスマートシティの動きもあって、ブロックチェーンやVPPといった建築や都市計画以外の領域の勉強もしていますが、それでもまだまだ知識の幅が足りないなーと感じていたりします。
それでも異業種に取り組むことで、視野が広がる面白さを感じています。
著書にも書いてあるのですが、人生で成功するためには、結論的には知識の幅を拡大させることが重要のようです。逆に専門性を高めると弊害として他者の意見を排他的に捉えてしまう傾向もあるようです(国の会議を見ているとよく分かりますよね・・・)
よく著名な方が言っていますが、いつ何歳から挑戦してもいい。
耳にしますよね。
実際、肉体的にどうしてもないケースを除けば、いつ挑戦してもいいみたい。
けれど、大抵の挑戦者予備軍が挑戦しないのは、既に成功している他人と比べてしまい、自分が挑戦したところでどうしようもないと考えてしまっていることが理由のようです。
心に手を当ててみれば「そのとおり・・・」と思っているもいますよね。
ここで大事なのは、他人と比べるのではなくて過去の自分と比べることらしいです。
過去の自分と比べてどうであるか、他者は関係ないのです。
過去の自分と比べてみて、挑戦したいことに挑み、「あー、なんか違ったな・・・」と思ったらまた異なる領域に挑戦してみればいいんです。
広く浅く様々な知識を得て、自分に最適と思った分野に長時間投資すれば、きっと成功できるとしています。
コロナもあってか最近話題のワードである副業・復業というのは人生を豊にしてくれるのかもしれないですよね。
こちらの著書は分厚いですが、専門書なんかよりも圧倒的に読みやすいので、いつもこのブログを読んで頂いている建築や不動産の専門職の方からすれば余裕だと思います。
これからの人生をどう生きるか悩んでいる方の手助けになると思います。
(書籍情報)
- 書籍名:RANGE<レンジ> 知識の「幅」が最強の武器になる
- 著者:デイビッド・エプスタイン
- 訳者:東方雅美
- 発行:日経BP
それでは、また〜〜♪