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残業ありきの仕事をする人、生活残業をする人の末路とは?

こんにちは。やまけん(@yama_architect)です。
YamakenBlog(やまけんブログ)では、建築や都市計画、不動産、仕事スキルに関して業務に役立つ豆知識を発信しています♪

今回の記事は、「残業ありきの仕事をする人」と「生活残業をする人」の末路について、元、国の職員として月100時間以上の残業を行っていたわたしの視点や、わたし以上に残業をしてドヤっていた人達を見ていた視点から話していきたいと思います。

結論、残業ばかりしている人は周囲に悪い影響を与えていることに気づかないと会社そのものがなくなることがあります。

とその前に”残業ありきの仕事のみを批判してはいけない理由”として、異なった視点から話していきたいと思います。

だらだらと書いてあるので休憩時間にお読みください。笑




残業ありきの仕事のみを批判してはいけない理由

残業代を当てにして生活しているあなた。

残業しないと生活が立ちいかない状況となっていませんか。短期的な支出計画に合わせて残業していませんか。もう残業しない生活に戻るには正直厳しいのではないでしょうか。

サラリーマンの方で働いた時間分支給される会社に勤めていれば、生活のために一度は残業したことがあるはずです。ちょっと残業すれば飲み代くらいにはなるかな〜くらいです。

昨今、残業ありきの仕事は生活残業を行っているとして批判されることが多いですが、基本給が少ないことが根本的な理由ですよね。そして、残業代を支給しないといけない給与体系になっていることも問題です。

例えば、基本給で計算すると年収500万円の方が残業で稼いで年収650万円になっていたとします。

会社の命令で残業を仕方なくしていたとしても、残業しなくなることで年収150万円が減少しますよね。一度、残業代を稼いでその生活が当たり前になっていると、年収650万円から年収500万円まで下げるには生活水準を落とす必要があるため厳しいはずです。

多くの方は「臨時収入だぁ〜」と思ってついつい使っちゃいますよね。

わたしの先輩にも超勤御殿と言って、残業代で稼いで建てた住宅だと自慢していた人がいました・・・(愚かです。笑)。残業を支払う以上に成果が出てればいいんですけどね、特に公務員の場合には成果がわかりづらいので残業していても何も言われません。

一度でも本来、得ることができない収入(能力)以上に稼いでしまうと、前の状態に戻れないために残業ありきの仕事ばかりをしてしまうのが要因の一つとして考えられるのかなと思います。

とはいえですけど、残業ありきの仕事ばかりをしている人を批判できないのは、根本的に基本給が低いために残業しないと生活できないことにあるような気がします。

でも基本給を上げても残業すればもっともらえると思えば残業する人はいるでしょうし、お金はいくらでも欲しいと思うのが人の心理です。この仕組み自体を直さないといつまで経っても残業ありきの仕事は無くならないと思います。

だからこそ、批判のみしても意味ないんですよね。とはいえですが、残業ありきで仕事をしている人生活残業をしている人は、周囲に対する影響を全く考えていないです。次にそうした人の末路についても話していきたいと思います。

残業ありきで仕事をしている人・生活残業している人の末路

残業代ありきで仕事をしていると悲惨な末路になります。

  1. 残業代ありきの生活設計は災害時に崩れる
  2. 残業が嫌いな人からすれば”タダの悪人”
  3. チームや組織崩壊、会社倒産につながる

残業代ありきでの生活設計の危険度

残業ありきの生活設計の何が問題かというと、災害時などで突如として残業をできなくなった時です。

新型コロナウイルスの影響により在宅ワークが増加したことにより残業量が減った方がいたはずです。残業量が減ると、当然残業代が減少し、残業ありきで生活を設計されていた方にとっては、非常に厳しい状況にあったはずです。

基本給をベースに生活設計を行っていないと何かあったときに苦しむのは自分です。

残業が嫌いな人からすればタダの悪人

その残業、残業している本人が必要と思っているだけで、他の同僚からすれば「意味不明」と思われているケースが大半だと思います。つまり、無駄な仕事です。

わたしの経験談ですが、組織の中には夕方までゆっくり仕事して、夕方以降に仕事する人も見てきたので色んな人がいます。

上司から直接指示された仕事で、残業しないといけない仕事だと説明されて行っている仕事でしょうか。その上司も残業代が出る場合には、更に上の上司は残業をしている理由を知っているでしょうか。

残業せずにスケジュール管理しながら行っている方(スケジュール管理が上手な方)は、残業している人を理解できないことを理解しているでしょうか。

残業しないといけないと決めているのはいつもその本人でありマネジメントする側ではないということに注意しないと、ちゃんと定時に仕事を終わらせている人からすれば、人件費を消費する無駄な人達です。

・・・仕事が終わらない?

残業しないようにスケジュール管理を組み直せばいいんですけど。スケジュールに遅れが生じることが自分の評価につながることからなんとしても残業しなきゃという人もいるでしょうけど、それってチームで話し合っていますかね。

・・・恐らく、チーム内で意思統一していないこともあるのではないでしょうか。

社長や決裁権者は残業しないと終わらない理由を知っているのでしょうか。残業しないと仕事が終わらない仕事を大量にやらせているのなら、これだけ職余りの時代では倒産する可能性だってありますよね。

組織崩壊・会社倒産につながる

残業して収入が高くて仕事の実績を振りかざし自分は頑張っていると胸を張っている人。

全員が同じように仕事をするわけではなくて、人には得意・不得意があって当然ですよね。

得意な分野を得意な人が頑張ればいいし、不得意な分野は得意な人に補ってもらえばよくて、全員優秀である必要は全くないので、組織で動く会社ならば、それぞれ得意・不得意の分野を持った人達の集合体(チーム)で動いた方が効率的だし、無駄な残業を減らせます。

ただし、よくチームで動いていて問題が生じるのは次のDの人です。

このような人がいると組織崩壊につながります。

残業ありきの仕事をしている方で更に仕事ができて性格も悪いとなれば組織や会社を倒産に追い込む”ヤバみな人”ですね。残業したことを意図的に実績にすることで自分は正しいことを証明しはじめるのです。

わたしが以前公務員だったのでよ〜く分かるのですが、残業することを美徳であると考え、その時間で生産した資料をもとに行った実績を振りかざし自分は正しいと証明している人達が多いこと。ほんと、税金の無駄遣いだなーと思ってました。

なお、性格が悪いとは、横柄な態度を取るだけじゃなくて、要領よく仕事をこなせない人をバカにしたり、自分より劣っていると決めつけたり、自分が会社・組織を牽引しているんだ!という人・・・。

人には得意・不得意な分野があるので、会社としてはAとBの人達がそれぞれ補いながら残業せずに成果を上げて行けばいんだと思います。

ということで以上です。ずらずらと書いてしまいまして申し訳ありません。
それではまた〜〜♪






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YamaKen都市計画(まちづくり)を通じて都市を美しくしたい人
【資格】1級建築士、建築基準適合判定資格者、宅建士など 【実績・現在】元役人:建築・都市計画・公共交通行政などを10年以上経験 / 現在は、まちづくり会社を運営:建築法規・都市計画コンサル,事業所の立地検討,住宅設計など