今回の記事では、蓄電池市場で話題のテスラのパワーウォールを横浜環境デザインから購入することの魅力について解説します。
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目次
はじめに
エネルギー問題や環境保護が注目される現代において、家庭でのエネルギー自給が求められています。
経済産業省によると蓄電池の世界市場(定置用)は2030年時点で約7兆円規模になると予測、さらに2050年には47兆円にもなると想定されており、家庭用蓄電池を含め今後も拡大が見込まれています。
*蓄電池産業戦略中間とりまとめ(2022年4月22日 経済産業省)
そのような中、革新的な家庭用蓄電池「テスラ・パワーウォール」が注目を集めています。
この記事では、横浜環境デザインと共にパワーウォールを導入し、持続可能なエコライフを実現する方法を紹介します。
また「こちら」のリンクを活用して、具体的な導入プランを確認することができます。
テスラのパワーウォールとは
パワーウォールは、テスラが開発した家庭用蓄電池で、太陽光発電などから得られる電力を蓄え、必要なときに使用できるようにする製品です。
*太陽光発電システムがなくても設置することは可能。
容量は13.5 kWhで、ピーク時の出力は5 kW、連続出力は3.68 kWとなっています。
さらに、テスラ社のパワーウォールの特徴として、まるごとバックアップ機能があることから、電力会社からの供給が途絶えた場合でも、自家発電で得られた電力を利用できるため、災害時などの非常時に役立ちます。
例えば、パワーウォールがあれば1台で1kw程度の家電(冷蔵庫や液晶テレビ、小さな照明など)を13.5時間利用することができる計算です。
*家庭用ではあるものの小規模事業所(店舗や飲食店、コンビニなど)にも設置可能なので、事業継続の観点から事業経費に余剰があるのであれば、蓄電池はリスクヘッジになります。
これに、太陽光発電システムを導入すれば、日中に充電をしながら電気を供給することができるため、停電が長く続く場合でも冷蔵庫や洗濯機を使用することができるので、比較的安心して生活を続けることが可能です。
*3KWの太陽光発電があれば、晴れた日でもパワーウォール1台の電気を生み出せます。
蓄電池市場の現状
家庭用蓄電池市場は、エネルギーの自給自足や地球環境に配慮したライフスタイルの普及に伴い、急速に拡大しています。
テスラのパワーウォールは、その市場で革新的な製品として注目を集めており、アメリカを中心に多くの家庭で導入が進んでいますが、日本ではパワーウォールが入ってきたのが2020年春と、比較的遅かったので最近になって注目を集めている現状があります。
災害大国である日本では、今後、家庭用蓄電池を設置する住宅や公共施設への設置・普及が急速に進んでいくと考えられます。
横浜環境デザインでは、神奈川県で唯一テスラのパワーウォールを取り扱っており、専門的な知識と豊富な経験をスタッフが導入から設置、アフターサービスまでをサポートしてくれます。
*対象エリアは関東地方。
パワーウォールのメリット
パワーウォール導入の最大のメリットは、電力自給率の向上です。
これにより、電気料金の節約が期待できます。
また、何よりも非常時には自家発電で得られた電力を活用できるため、安心感が得られます(今後、発生することが想定される南海トラフ地震への対処)。
さらに、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して電力を蓄えることで、地球環境に配慮した持続可能なライフスタイルを実現できます。
パワーウォール導入事例横浜環境デザインの顧客の中には、パワーウォールを導入し、電力自給率を大幅に向上させた家庭が多数存在します。
≫≫≫事例はこちら。
関連記事:災害対応・都市防災力の強化の観点と、パワーウォールの詳細な仕様を解説
パワーウォールとスマートホームの組み合わせ
テスラのパワーウォールは、スマートホーム(アプリ等による一括管理)との組み合わせによって、家庭のエネルギー管理を最適化することができます。
例えば、エネルギー消費量の多い家電製品の使用タイミングを、蓄電池の充電状態に合わせて調整することで、さらなる電気料金の節約が期待できます。
具体的には大人2人+子供2世帯で推定してみると、一般的にパワーウォールの導入によって年間3〜4万円程度の節約になると見込まれます。
パワーウォール導入による節電効果
項目 | 設備なし | パワーウォール | パワーウォール+太陽光発電 |
---|---|---|---|
年間の電気使用量 (横浜市で推定) | 4,773kWh | 4,773kWh | 4,773kWh |
年間の電気代 | ¥145,869 | ¥109,401 | ¥0 |
パワーウォール1台導入による電気代削減額(年間) | – | ¥36,468 | ¥36,468 |
太陽光発電(3.5KW)による発電量と電気代削減額 | – | – | 4,830kWh ¥110,484 |
初期投資額 | – | ¥1,900,000 | ¥2,900,000 |
投資回収期間 | – | 52.1年 | 19.7年 |
また、太陽光発電設備が設置(3KWと想定)されている場合には、個々の地理的条件によって発電量が異なるため一概には言えませんが、パワーウォール1台と太陽光発電設備の投資回収期間としては20年程度必要となる計算です。
世帯人数が多く電気使用量が多い家庭ではさらに削減効果が期待できるのと、今後、電気料金が上昇していくことが想定されているので、削減効果はもう少し期待できます。
とはいえですが、パワーウォール単体のみでは夜間の安い電力を購入して昼間に使用する想定ではあるものの、やはり投資回収には時間がかかります。
そのため、パワーウォールのみのメリットとしては、停電時でも生活し続けることができることや災害時の事業継続に魅力を感じる方にとって最適とかしか言えない点があります。
短期的には蓄電池価格は物価高と円安によって値上がりしており今後も価格が上昇する可能性があるので設置するなら今です。
ただし、中長期的には蓄電池市場の拡大が予想されているため、全体的には性能に対する価格帯は低下していくことが考えられます。
自身の家庭にあわせた最適なプランが知りたいという方は、現地調査・見積もり・補助金やローンの相談が全て無料の横浜環境デザインさんにご相談してみてくださいませ。
相談はメール一つでこちらから可能です。
横浜環境デザインのサポート体制
横浜環境デザインでは、神奈川県で唯一テスラから認定を受けた施工会社であり、1都3県と茨城県をエリアとしています。
このため、専門知識を持ったスタッフが、ライフスタイルに合わせた適なプランの提案、パワーウォールの導入から設置、アフターサービスまでをサポートしてくれますので、安心してパワーウォールを導入可能な体制が整っています。
まとめ・事業所用にも最適
テスラのパワーウォールは、蓄電池市場で注目される革新的な製品となっています。
住宅のみならず、店舗や飲食店、事業所など、小規模事業所などで冷凍食品やサーバーなど、停電時にも稼働しておきたい電化製品がある場合には、太陽光発電設備とパワーウォールの導入によって災害時のリスクを減らせると考えられます。
また、将来的に電力の需給調整市場が開放されてブロックチェーン技術を活用したシステムが導入されていくことを踏まえると、今後の建築時には必須になるのでは予測しています。
簡単にまとめると、次のようになります。
- 電力の信頼性・安定性
パワーウォールは、停電時に家庭用電力を供給するバックアップ電源として役立ちます。災害時や電力供給の脆弱な地域で住んでいる場合、パワーウォールは電力の信頼性と安定性を向上させるために購入する価値があります。
加えて、今後、上昇する可能性が高い電気料金に対する影響を受けにくくなるメリットもあります。 - 太陽光発電設備との組み合わせ
昼間に太陽光発電で発電された電力を蓄えておき、夜間や曇天時に使用することができます。これにより、電力自給率が向上し、電気代の節約が期待できます。 - コスト
パワーウォールの購入費用や設置費用は、初期投資としては高額というデメリットがあります。ただし、電力自給率の向上による電気代の節約や、災害時における停電時の安心感などを考慮すると、長期的には投資に見合う価値があると考えられます。
横浜環境デザインを通じて購入することで、導入からアフターサービスまでのサポートを受けられます。
戸建て住宅やアパート、事業所でのエネルギー自給が求められる現代において、パワーウォール導入を検討してみてはいかがでしょうか。
さらに詳しい情報や導入プランについては、無料見積もりをご利用いただくことができます。
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