先日、Midjourneyの最新モデルV6が使えるようになったので早速試してみました。
結論から言うと以前のモデルに比べて細部の表現と質感がより実物に近くなったように感じます。特に人の接写はほぼ実物にしか見えません。また、AI写真ではありがちな指の欠損や多指についても以前に比べて違和感が少なくなったように思います。
よりリアルに近づているのは確かです。ゲームCGの断片を切り取ったような作品もつくることができるようになっているため、Pika等を駆使することで短編動画の作成も可能になっていると思います(時間がかかりそうなので今回はPikaによる動画化は旧Twitterで一部のみ公開しています。)
ということで早速作った作品の一部を紹介します。
人や動物の作品
現代アート風にした作品
>>>現代美術、月や影などにプロンプトを入れると次のように出力されます。
>>>猫や都市計画、建築物などのプロンプト
アニメ風の作品
アニメ用としてはNijiがすでに用意されていますが、Midjourneyでもちょっとした作品も作れることができるようになっています。
>>>西洋建築や騎士などをプロンプトに入れる
食べ物やアクセサリーなどの作品
風景等の作品
風景や被写体が遠い場合の作品です。なお、被写体が遠いほど細部のつくりこみが悪くなる印象です。