ゴシック建築(ドイツ)-ケルン大聖堂

こんにちは。やまけんといいます。

ゴシック建築の代表格(わたしの中では)であるドイツ連邦のケルン大聖堂の解説です。
建築士試験でもゴシック建築に関する問題が出題されているので、建築士受験者の方はケルン大聖堂のチェックは必須です。

二級建築士学科試験(建築計画)に出題される建築物

高さは151mもあります。
階高が3mだとすると、約50階ほどの建築物となるので、日本にあれば間違いなく高層建築物ですよね。

また、建築した歴史は古く1248年に着工しています。最終的に完成したのは1880年と最近なんですが、1560年に一度工事が中止され、1842年まで放置されていましたが、その当時にゴシック・リヴァイヴァルにより工事が再開されてやっと完成したもの。




ゴシック建築とは?

ゴシック建築の3つの大きな特徴

ゴシックの大きな3つの特徴

  1. 尖頭アーチ
  2. リブ・ヴォールド
  3. フライング・バットレス

ゴシック建築様式の始まりが1137年のサン・ドニ修道院とされているのでゴシック建築の歴史はかなり古いです。

ゴシック建築自体はロマネスク建築(ローマ時代の建築を模倣した単純で簡素な石造建築(厚い壁、太い柱、半円アーチ):巡礼教会堂が多くピサ大聖堂が有名)の進化系です。
ゴシック建築様式になると、尖頭アーチによって柱の配置が自由に行うことができるようになり、さらにリブ・ヴォールド(補強石造天井)フライング・バッドレス(通称:飛梁)の登場によって、天井の推力を支えることが可能となったことにより建築物の重量軽減が可能となったことから、上に上に高く聳え立つ双頭建築が可能となっています。

このケルン大聖堂、ドイツ連邦共和国 西部のノルトライン=ヴェストファーレン州のケルン(人口約100万人)にあり、ケルンのランドマークにもなっているようです。
ランドマーク的なものなので、日本でいうと、お城
に近い形です。市民にとってのアイデンティティでもあるようです。

それで、こちらがケルン大聖堂の中です。

ちなみに、ドイツでは、巨大聖堂が好まれたようで、ゴシック建築最高峰は、ウルム大聖堂の161mとなっています。ウルム大聖堂は、バーデン=ヴュルテンベルク州のウルムというところにあるそうです。

で、こちらがそのウルム大聖堂

どちらの聖堂も維持費が相当なはずだと思いますが、市民の誇りになっているのは間違いないでしょう。誇ることができる建築物が自分の住むまちにあるというのは羨ましい限りです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
(写真は全て、商用利用無料、帰属表示義務なしの写真です)






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