「基礎」がしっかりしているって何?

たま〜に聞くんですよ・・・家(うち)の基礎は大きくて立派でしっかりしているから、リフォームするときは基礎を残しておけば良いとか、ただ単に”すごい”とか・・・ 大黒柱の件に次いで多いです。

建主さんを批判しているわけでもなく、そういうつもりで書いている記事でもありません。

グダグダと書くつもりはないのですが、少々お付き合いください。笑

そういう現場に遭遇すると「う〜ん」・・・答えづらいなってしまいます。

そういうのに限って、旧耐震以前に造られたものだったりと、非常に設計を悩ます問題だったりするわけです。

何故かというと、「基礎」にすごいも、すごく無いもないんです。

特に住宅建築の場合は、「基礎」は、地震時において、住宅の荷重(基礎から上物の部分)をちゃんと基礎の伝達できるように特に柱脚部分に配慮して設計されていれば足りる話で、「すごい」というのは、過大に設計している可能性の方が高いのではないかと思われます。

例えば、2階建の住宅を将来3階にするために3階部分の荷重を支える設計としていたら別ですが、多くはそのような設計を行っているところはないと思いますので、、、

しないよね。3階の荷重を見越して設計しておくなんてことは、まず平成からはないでしょ。

つまり、家(うち)の「基礎」はすごいって言ってもただの自慢話で終わります。

だから、そういうのはやめましょうというのではなく・・・んー、これは建築士にはか分からない、複雑な気持ちです。笑

記事でもなんでも無い・・・ただの建築士の日記の一つと思ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございました٩( ‘ω’ )و

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