こんにちは!やまけん(@yama_architect)です。
建築と都市計画に関する情報を発信しながらゆるーく生きているブロガーです。本業はコンサルタントですが、専業ブロガーになるために副業ビジネスもやってます。
建築士製図受験におすすめできる理由
特に住宅設計はやったことがない!てかそもそも製図したことがない。という方にはおすすめです。
というのも、今回の特集が『建物用語図鑑』だからですね!!
市販の製図テキストを読めばある程度の建物構造を理解できるようになるはずですが、以外と図解の理解自体に悩んだりするもんなんですよね。
わたしも大学を出たと同時に二級の製図を受験しましたが、その際には木造構造を詳細に理解するのが結構大変でしたww
なるべく早めに建物構造の基本や設備などを理解することが合格への近道になると思うので、休憩する時間やちょっとした隙間時間に読むのが良いのかなと思います。
この本では、次の部屋等を図解入りで説明されています。
特に太文字の部分については、建築士製図試験において必須で覚えておくと建物構造を理解するのに役に立つはずです。
建物部分 | 部位別 |
---|---|
部屋 | 玄関・ポーチ、階段、LDK、浴室・洗面・トイレ、洋室(寝室)、和室、地下室 |
開口部 | 内部建具、外部開口部 |
外廻り | テラス・バルコニー、外壁仕上げ、屋根仕上げ、屋根形状、樋、外構、庭 |
構造 | 木造・構造材、木構造の素材・納まり、2✖️4工法躯体名称、S造の構造の基本、S造の構造部材、RC造の構造の基本、RC造の構造部材、壁式構造(RC造)、丸太組構法 |
断熱 | 断熱・木造、断熱・RC造、断熱・S造 |
設備 | 電気・弱電、照明、創エネ、給排水・衛生、空調・換気、ガス、消防、エレベータ、防犯、共用玄関 |
それから、今回の特集のほか、重力換気や家づくりに関する常識のウソについても書かれているので、いつかは住宅設計に関わってみたいと考えている方にもいいのかなと思います。
ということで以上です。それではまた〜