こんにちは!やまけん(@yama_architect)です。
建築や都市計画に関する情報を発信しながらゆるく生きているブロガーです。
明後日の日曜日が二級建築士の製図試験ですね!まずは頑張ってください。ということで、それにちなんでゆるーく書いてみました!
二級建築士に挑戦すること
日曜日は二級建築士の製図試験ですよね。
はじめから一級建築士を受験される方は関係ないかもしれないけど、高卒の方や建築業界に転職した(もしくは転職を考えている)方なら、第一段階として二級建築士を受験してると勝手に想定してます。
今週末製図試験なので、受験者の方に向けてちょっとだけお伝えしたいな〜と思ったことがあります。
それは、二級も一級も『建築士には変わりない』ということ。
よく業界的に言われるのは、クライアントから信頼されるには一級建築士よりも二級建築士という意見。当然、試験の難易度も違うし、建築できる規模や構造も異なるのでその考えは分からなくはないんです。
でもでも、わたしはこの考えには否定的でして、クライアントからしたら初見は確かに一級建築士が安心するのかもしれないけど、結果的には”人柄”だと思います。
だって、イメージして欲しいのですが、住宅を建築設計依頼する中で、印象が良いのはどちらですか( ´△`)
A.忙しくあまり親身になって話を聞いてくれない一級建築士
B.クライアントの要望を聞きながら的確にアドバイスしてくれる二級建築士
ちょっと極端かもだけど、明らかに『B』の方がいい仕事をしてくれんじゃないかと期待しますよね💦w その期待値が次の仕事にもつながっていくと思います。
一級と二級の違いって建築可能な規模と構造が異なるくらいで、法的に二級建築士でOKの建築物であれば、人柄や良い人にお願いしたくなるものです。
住宅もそうですが、一生に一度の買い物ですからね。
施主さんからしたら、ちゃんと自分の話を聞いてくれて悩みにも的確に答えてくる人の方が良いに決まってます。
もちろん施主の全員がそうではないとしても、少なくとも、最初は『二級建築士なのか?!…大丈夫かな』と思われるかもしれませんが、誠実に対応していれば、きっと施主さんの心も変わるはずです。でもって、竣工のときには信頼仕切っているはず。
わたしの知り合いにもそうして働いている人がいます。
ですので、わたしが言いたいことは、どうせ二級建築士だからと思わないで、製図試験を諦めずにがんばって、ちゃんと合格して、まずは建築士という資格を持つことがいいのかなって思う。
こうしたマインドを持って受験している人って意外と少ないと思うんです。
多分、一級建築士ではないことへの劣等感みたいなもの?があって、いつかは一級に届きたいなぁと考えていたりして、わたしも大学合格当初に二級建築士となって、その後、一級に合格するまで期間が5・6年くらい開いたので、一級を目指している人の気持ちってすごい分かります。
だからこそ、しつこいようですが、はじめに二級建築士を取得しちゃいましょ。まずは明後日の試験ですね〜頑張ってください。
ということで、やまけん日記でした〜
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