こんにちは!やまけん(@yama_architect)です^ ^
YamakenBlogでは、建築や都市計画、不動産に関して業務に役立つ豆知識を発信しています♪
最近、仕事上で「悲しい・困った」と感じたことがあったので、同じように悩んでいる方がいるんじゃないかと思いこのブログに書いています。
- せっかくコンサルタントに委託したのに、なぜか発注者側が苦労している。
- アドバイスに見せかけたマウントに困っている。
こうした状況って誰もが苦労したことがあると思いますので、ちょっと記事にしてみました。ある程度の学歴や職歴があると特に❷については何度も辛い思いをしたことがあるので読者さんにも注意して欲しいなと思って書いています。
ちょっとヤバいなと感じた事例①
本来、コンサルタントの役割の一つにクライアントの課題を適切に捉えて課題をクライアントに認識してもらい、その課題を解決するための選択肢を提示することが大切だったりするわけですが、、、
実際、クライアントの多くは、類似事例のどこにでもあるような猿まねの解決策を聞きたいのではなくて、自分達が気づいていない課題は何か、そして、その課題毎の解決策を教えて欲しいのです。
というのも、委託する側の理由としては、自ら思考する時間が無い(若しくは人材が少ない)からコンサルタントに委託するわけです。契約名も”業務委託契約”ではないでしょうか?
このことを勘違いして「解決したい課題ってなんですか?」や「どういったこと(課題を解決する施策)をやりたいですか?」と思考を発注者側に委ねてしまう方が時折いるんですよ。
(わたしが良く耳にする事例です・・・ちょっと発注者さんかわいそうかなと思ったりします)
となり、二度と依頼されることがなくなります。
これ、民間だと二度と付き合うことはないのですが、公共側だと入札で落とすので、頻繁に発生しちゃうんですよね。税金の無駄使い・・・(泣)
プロの自覚があるコンサルタントは、相手の立場・目線で何をすれば最善の方法になるかあらゆる面から思考して仮説を立てて課題とその解決策を提示するんですけど、結果的にそうした行為が継続的な売り上げにつながっていくと思います。
ちょっとヤバいなと感じる事例②
また、❷のウザいアドバイスばかりしてくる人ですが・・・身近にいませんか?
さも自分はなんでも分かっているかのような感じで無駄にアドバイスしてくる人。コンサルタント感丸出しでアドバイスする人ですね・・・しかも、上司・同僚では無い場合は少し意味不明です。
わたしも最近、受けてしまいました・・・(泣)
俺の場合はこうだったと自慢(不幸自慢)する人。
聞かれてもいないことをアドバイスしちゃう人。
アドバイスは、時には言葉の暴力になるんだってことを知らないんですよね。
ちょっと可哀想な人でもあるのです。・・・何者にもなれない人ですね。
口では「へぇ〜そうなんですか!知らなかったです。アドバイスありがとうざいます」で、心の中では「ちょっと無理〜〜泣」でいいと思います。
というのも、組織内でアドバイスしてくる人の心理は、次のような人だと思うのです。
- 部下に対して成長して欲しいと思ってアドバイスする場合
- 本当に心配してアドバイスする場合
- いいものをつくりたくて自分の持っている知識を提供したいと考えている場合
- マウントを取って承認要求を満たしたいとアドバイスする場合
みんなもそうだと思うのですが、自分が生きるのに必死で、他人になんて基本的に興味ないですよね。なのに、部下でも同僚でもない、直接関係が無い人がアドバイスする理由ってなんだと思います?
その答えは、自分の承認要求を満たしたいと考えているからです。友人に心理学を学んだ方がいるので聞いたみたら、全く同じ答えでした・・・(ちなみに、いいものをつくりたいと見せかけマウンターもいるので注意です)
本人が気づいていない場合もあるのでホント注意です。マニピュレーターかもしれないです^ ^
これ、受けている側は精神を消費するので、組織内にこうした社員がいる場合には組織を潰す可能性があるので社長さんは注意してほしいなと思っています。
ということで以上です。それではまた〜〜♪
発注者:「〇〇のデータをお渡しするので課題の抽出と分析をお願いします。」
受注者:「では、まずはヒアリングさせてください。○○の業務では、どういったことに問題を抱えていたりしますか?」
発注者(心の声):・・・まさかうちらに聞いてその問題(課題)を解決しようとしているの?うちらが気づいていない課題を抽出して解決策を示して欲しいんだけど・・・ちょっとこのコンサルないな・・・