先日、公式からNiji6を使用できるようになったというアナウンスがあったため早速使用して絵を作成してみました。
前回VersionであるNiji5との違いについても確認してみましたので、これからMidjourneyの使用を検討している方の参考となれば幸いです。
はじめに、今回Verと前回Verでは、質感が全く変わっています。Ver5及び6にて同じプロンプト(呪文)を用いて絵を作成してみました。
Niji5
使用したプロンプトは、「Beautiful Japanese woman, background: Tokyo station, snow」です。
いずれの絵もアニメ調でそれぞれの絵で若干の特徴の違いはあるにしてもそれぞれ同じようなテイストになっていますよね。
続いて、Ver6を試してみました。
Niji6
プロンプトは、「Beautiful Japanese woman, background: Tokyo station, snow」とNiji5を使用した場合とで同じものです。
絵の違いは一目瞭然だと思います。どちらが良いかは人それぞれ主観が違うので別として、アニメ調が消えているのが特徴かなと思います。おそらく、基本としてNiji6で表現できるアニメ調は上記のようなイラストに変わったのだと思います。
そこで、上記のプロンプトに「anime」を追加してみました。
そうすると、一気にアニメ調の感じとなりました。
加えて、Niji5のアニメのようなタッチよりもクオリティが上がっているのと出力される4枚の絵それぞれ異なった絵になっていると思います。最近のアニメやゲームでも見られるようなクオリティではと思うところ。
以上から前回Verに比べてプロンプトの工夫は必要なものの、Ver6はプロンプト次第でクオリティのコントロールを容易にしていると思います。
なお、昨年12月のアップデートからスケールアップツールを使用できることが可能となったため、高精細の絵を出力することも可能となっているため上記の絵をスケールアップして高画質化可。
建築と都市の絵
建築と都市の絵についてもつくってみたので参考掲載です。
関連記事こちらは、写実的な生成が可能となったMidjourney6の使用感について書いています。